イベントご案内と活動報告
九州復旧災害ボランティア活動
当法人の会員企業である「関西タクト株式会社」「ヨマス商事株式会社」の社長をはじめ社員の方々が、神戸みなと建設協議会と共に、令和2年7月豪雨災害被災者の支援のため、熊本県に出向いてボランティア活動を行いました。
1日目
ラフティングのボートの倉庫の泥出しをした。
被災地の状況は想像していたよりも酷く、二週間くらいたってはいたが全くと言っていいほど片付けがすんでいない状況だった。また、現地の人間だけで全て片付けをするのは不可能なので僕たちみたいなボランティアで現地に入って作業をする人間が必要だと感じた。
2日目
お年寄りの家の泥出しを行った。
お年寄りの方が泥出しをするの正直無理だと思うので僕たちが行って少しでも役に立つことができて良かった。最後におばあちゃんが大きい声で「ありがとう」と言ってくれたり僕たちのチーム名をメモしてくれていたりして、こういう事をしていってチームが応援されるようになるんだと感じた。僕たちもただ応援されるだけではなく、このような活動をして社会貢献していくなかで神戸だけではなく全国の色々な方達に応援してもらいたい。
2日間ボランティア活動をやらせていただいて被災地の現実を目の当たりにした。被災地のボランティアが足りないということ。あの量のがれきを被災地の人だけでやるというのは無理だということ。僕たちができることは限られているので限られた事を一生懸命やっていく。また、仕事も主に神戸の港湾地区の土木工事をやらせてもらっているので僕たちの仕事で神戸の災害が起きにくくなるように、起きた時に最低限でおさめることができるように、その辺の自覚をもって仕事に打ち込んでいく。
今回のボランティアで色々なことを気づかされた。僕たちがボランティアに行くまでに準備してくれた方もいるのでその方たちに感謝したい。また、災害が起きた時に被災地に行って困っている人を手助けできる人間、組織になっていきたい。